Vol.2 自己診断


プレーに対する自分を客観的に見つめてみよう



Vol.1では大まかに自分を知ると言うことについて書きました。
では、続いてこの回では、自分のスポーツの姿について振り返ってみましょう。

あなたは自分のプレーが映ったビデオを見せてもらったことがありますか?
漠然と見るのではなく、一つ一つの動きを。
もし、きちんと見ていないのであれば一度見てみてください。
そしてその時は、メモ用紙と筆記用具はお忘れなく!!
『漠然と見ない』と言うのは結構 口で言うよりも難しいものです。
そんなときに役立つのがメモすること。
自分の姿を、見つめることによっていろいろなことが見えてくるでしょう?
「あ、このときの動き、よかったなぁ」とか
「この場面でのミスってこういう風に体が流れてたんだなぁ」とか。
そのような気の付いたところを、ちゃんとメモすること。
文字だけでなく絵でも描いてみること!

それでは、続いて・・・
あなたは自分自身のスコアデータをきっちり見つめたことがありますか?
データなどは実に自分自身を表している場合があります。
試合をしているときと言うのは、いくら上手い人でも、印象的な部分は鮮明に記憶が残り、
あまり印象的でない部分は、忘れてしまっています。
それをきちんと見つめさせてくれるのがデータなのです。

そんなスコアやデータを見てあなたはどう思いましたか?
負けてしまったときと勝ったとき、どう違っていましたか?
ぜひ比べてみてください。
意外な結果が待ち受けているかもしれません。
また、その時どんな気持ちだったかというのも一緒に考えてみるといいでしょう。

では、続いてそれらの気の付いたことに関して、まとめてみましょう。
成功したことについて 失敗したことについて
身体的な原因
(緊張のしすぎ・プレッシャー等)




心理的な原因
(けがをしていた・疲れていた等)




そのほかの原因



コーチなどのアドヴァイス




どうですか?
ぜひ上のように項目をわけて、いいときと悪いときの違いというものを発見してみてください。
そして、このことが後々のイメージングにつながってくるのです。



心のページに戻る              Vol.3へ
トップページに戻る