そういえば、
プログラミングの世界大会で優勝したことのある 偉大な大学時代の友達は
CCCDが出だした時にこんなことを言っていた.
「いくら頑張って暗号化したところで、
暗号化できたものは、それを破ることだって出来るのは当たり前。」
<指摘されたので訂正>
時間的・計算量的な安全性を考えず、論理的に「破ること」は
アルゴリズムと処理能力さえあれば可能.
もちろん、暗号化以外のところでのセキュリティの脆弱性によって
そもそも弱いのは 様々なところで指摘されているとおり
以前から個人認証の技術発展の有り方って 歪んでるなぁと感じてきたのだけど、
今日の日経産業新聞に 「ネットワーク監視ソフト(2面)」と「記憶を基に本人認証(13面)」という
2つの記事が出ていたので、これに言及.
13面の記事は、小見出しだけ見ると 私が想像してたものかと思って
ワクワクしたのだが、まだまだ期待外れだった.
まぁ、一言で言えば
・暗号化によるセキュリティ技術は、タイムラグを作るに過ぎない
ということであり、
・そもそもの「個人認証」という現象に立ち戻れ
ということ.
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投稿者 Rie KAWANO : 12:34 AM
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