January 24, 2005

邦楽は国際競争力ないんだってさ(当たり前)

ヴァーチャル兄の渋の主催してた、
☆★1月21日(金)情報家電政策に関しての討論会☆★(学生・院生対象)
「『情報家電産業の収益力強化に向けた道筋』をめぐって」

ってのに、先日行って来たわけだが.

いや、そもそも (参加者全員していた)自己紹介もさせてもらえず
コピー取りに走ってた私は、本当に参加していたのか?という疑問も残るが...


経産省の村上氏を囲んでの会だっ(正直SONYのバッシングだらけだったので、いい加減にしてほしかっ)たのだが、
その中で 出てきたネタで、当たり前すぎて個人的に抱腹絶倒しそうになったのが、

・邦楽は海外作品と比較して勝てないから、同じラインで闘えない
・国内で守ってやる必要がある

な、話.ぷぷぷぷ.そういや、当たり前な話だなw

つーか、守ってやってるからレベルが低くても(てかアマチュアともそう変わらずに
運やルックスで売れるか売れないか決まってるような気にさせるので)
日本じゃ アイドルだのミュージシャンだの 目指す人が多くなるんだろうけど...

オープンにしちゃえば、日本人の得意なところにもっと 人材が流れるんじゃないの?

続きを読む"邦楽は国際競争力ないんだってさ(当たり前)"

投稿者 Rie KAWANO : 03:44 PM | コメント (1) | トラックバック (0)
カテゴリー + +


January 15, 2005

技術力より筋書き力に軍配の上がるMac

なんか、たくさんの人がMac shuffleとMac miniの話題で持ちきりなので、
私も流行に乗って一つ.

って 出した「もの」自体については 批判してやりたいくらい
稚拙なもん出しやがって って感じだが(※1)、
実際のところその筋書き力には恐れ入る.
だって多分、これからの時代 そういう力(※2)が一番大切だと思ってるから.
ただなぁ、それで中身もしっかりしてりゃ 納得したいんだけど
今のままじゃ半分騙してるみたいで、なんかずるいなぁ...


※1:
 ちょっと本質的なこと考えると、技術的には
 mp3ウォークマンなんて フラッシュメモリーのほうが主流だったわけで.
 何を今更、、、じゃないですか.
 「小さいじゃない」「安いじゃない」は、賞賛の言葉にもならない.
 そんなのどこの会社だって可能だよ.
 Macは機能じゃなくて、「ストーリー」で売ったんだ ということを
 みんな認識してくれ.

 Mac miniだってみんな気が付いているだろうが
 「安いよね」がテーマじゃない.
 「キーボードやマウス別売り」なのが 新しいのでもない.
 そもそもPCなんてホントはパーツで売って、組み立てるのも
 普通に有り得るんだから、そこに新規性なんて無いじゃないか.

※2:
 とは言いつつも、正直言って その「ストーリー」を考え付く企業が
 これから一番強いんですよ.

 「今までHDDだったじゃん、でもホントはそこまで要らないよね?
  だからフラッシュメモリー型のiPod shuffleなんですよ」
 って言えちゃうのが、むかつく(笑).
 Mac miniもね.あー、みんなそうやって Macにしてやられてるんだぞ!
 って気付いてくれ.

 確かに、その力認めるけど、やっぱり私は(´・д・`) ヤダ.
 ストーリー性なんてシーズ有りきでやってくれるのが メーカーの仕事だと思うし.

投稿者 Rie KAWANO : 04:10 AM | コメント (4) | トラックバック (0)
カテゴリー + +


メディアの拡張性

1月14日付日経産業新聞5面の「次世代DVD 進まぬ規格統一」を読んでいて.

ベータV.S.VHS再び なんて言われているこの話題だけれど、
互いの特徴を見れば見るほど、そして昔のベータVHSの歴史を再考すればするほど、
面白い.

とりあえず、私の結論は
「HD-DVDは一か八か規格、Blu-rayは飛び級一過性規格」ってところかな.
あくまでも「一過性の流行」程度ねってことに 念を押しての話し.


1.何の拡張にプライオリティを置いているか
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
そもそも、新しいメディア技術なんてもの出てきた時点で、
また更にそれを追い抜く技術が出てくるのは目に見えてるわけですよ.
(実際ホログラム光ディスクってのが製品化されることは報道されていて、
 その第2世代では普通に1テラ級の容量らしいし.)
いくら拡張性を保たせたとしてもね、進化は無限に近いわけで.

 そもそも私、技術力によるボトルネックって それほど重要なものと思っちゃいないから.
 要は それをも超えるヴィジョンを持ち合わせてる企画かどうかのほうが重要だと.
 まぁこの話は置いといて、だ.


そもそも、この新聞記事では
Blu-rayは メディア自体への拡張性(将来的に200GBまで拡張)を重んじ、
HD-DVDは Writer側が既存の設備で対応可能なコスト面に着目
しているように書いてある.

双方の規格説明を読んでみたが、
確かに後者(HD-DVD)の特徴としては正しいのだろうけど、
Blu-rayはどうやら違うっぽいな.

Blu-rayの売り
・エラーを防ぐことができる
・DRMに対応できる(3レイヤーかっこいいな
・(大容量<記録層の積み重ねにより将来的に200GBまで拡張可能)
なところが大きそう.
こう言われると、大手がBlu-rayに参画する理由はよく解る.
コンテンツのほうに 色を出せるポテンシャル高いもんなぁ.

いや、普通に「容量大きいよー」、「将来も拡張できるよー」では
全く説得力ないだろ.(この記事、誤解呼ぶってー)
前述のように、技術は革新されるものであるのだから、
“将来的”に200GBになろうが、今200GBじゃないなら
その“将来”の時点で200GBなんて簡単に超えるメディアなんて
あってもおかしくないわけで.

と、考えれば考えるほど
「現状の設備に固執」するのも どうかな と思えるわけで.
結局 新規設備投資コストよりも 上回るメリットを出せる新しい技術が出てくれば、
さすがに過去の遺産に囚われててもしょうがなくなるわけで.
(まぁそういうわけで、今はBlu-rayに“そこまで”新規投資する魅力が無いのかもね.
 技術屋側・メーカーから見たら、確かに面白い技術だから 推すのも解かるけど.)

ただーし!最近の事情として
メディアにWriteするのが生産側でなく、顧客に重きを置かなくてはいけないって意味では
さすがに普及させるのが難しいのよね.新規設備.
この壁をどう乗り越えるか.


2.先導して魅力的ストーリーを付加できるか
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
じゃぁ、次.
VHSの勝因 から考えてみる.

・採用メーカを増やした
 これは、Blu-rayもHD-DVDもがんばっているね.

・記録時間を最初から実用的な2時間に設定し、その後も長時間化に成功したこと
 これ、結構大事だよねー.「すげーんだぞ!よりでかいんだぞ!」は 意味が無いってことで.
 基準として定めたものに合わせて コンテンツのほうが拡大を繰り広げるってのは
 全く有り得るわけ.(まぁ、いつもの先導者論ですけど)
 どちらのメディアが より面白い「ストーリー」を付けて、顧客に出せるか ですなぁ.
 その点では、Blu-rayのほうが有利なんだろうけどね.
 3レイヤーでの仕様的コンテンツに対する「遊び」は 理系人間としては(・∀・)キュンキュンするし.


3.メディア自体の価格と普及の問題
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
も一つ大事なこと.
メディア自体の価格をどこまで下げられるのか、手に入りやすいものにできるのか.
ってことだな.

そもそも、Blu-rayの仕様を見てて一番マズイな と感じるのは
「カートリッジ」入りのメディアであること.

いやー、実は私 往年のMOディスクファンだったんですよ.
珍しく MOドライブを持ってたし、使い回してました.
でもねー、やっぱ普及してないんですよ.官庁くらいしか.
お陰で、友人とデータやり取りするのに互換無くて、
渋々 CD-RWとDVD-RWに移行したってワケ.
ただ技術的な点で MOディスクは(・∀・)キュンキュンしてまして、
信頼置いていたので なかなか手放せなかったんですけどね.

でも負けますよ、やっぱり.
だって CD-R安すぎますもんね.
やっぱメディアってのは究極的に「紙」のレベルまで 価格と普及が
近づくことを目指さないと残っていかないと思うんですよね.

てことで、そういう意味では そのくらいの新しいメディアが現れない限り
CD-Rは今後も残るでしょうな.
DVD-Rはどうかな?まだちょっと高いよね.でも そろそろ価格もいい感じか.
そう考えると、HD-DVDのメディアの値段と手に入りやすさによっては
残る可能性はあるでしょうなぁ.
その点、Blu-rayは価格下げるの難しいだろうなぁ、と思うわけですよ.
あ、MDの例があるから あのレベルまでいけばいいんだろうけど、
今の時代では、競合が多すぎて難しいだろうなぁ.


※.補足として、Exit問題
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
これは 別の機会にまた書きますけど
結局、技術革新はどんどん行われ、規格はどんどん新しいものが出てくるとすると
その都度の移行をどうスムーズにできるか、が結構重要になるわけです.
特に 同社内で移行させる時とかは お互いが足を引っ張らないようにしないと
ロスばかりが大きくなって、新規参入者に簡単に負けてしまうことも有り得るので.
 ソニーが カセットテープウォークマン・MDウォークマン(・CDウォークマン)で勝ち続けていたのに
 HDD・フラッシュメモリーウォークマンで先を越されてしまったのは 意味があるのだ、と.
上手いExitの仕方 って、かなり面白いテーマですよ.
これ、議論できる人求ム<2月以降 食事でもして話しようぜー.


さて、私の結論をもう一度.
「HD-DVDは一か八か規格、Blu-rayは飛び級一過性規格」

まぁ、HD-DVDは、一か八かって言うと、 “存続無理”であるだろうけど.
うまくいけば、廉価記憶媒体として残るかもねー.

Blu-rayは面白いし、時代の進化の階段を一段(HD-DVD分)飛ばした感じではあるけど
 (根本的に、HD-DVDとは発想の時点で随分頭を使った差があるからね)
一過性の流行でしか成り立たない可能性は高いなぁ.
(メディアが高いとMOと同じ道を辿るだろうね)


基本、技術屋の魂を持った私としては、Blu-rayに(・∀・)キュンキュンです.
まぁ 売れるかどうか・影響がどうか ってのと別問題.

投稿者 Rie KAWANO : 02:36 AM | コメント (0) | トラックバック (0)
カテゴリー + +


January 12, 2005

暖かくなったら芝生の上で勉強でもしましょう

一昨日、家から歩いて10分距離範囲を散策してきました.
ケータイが“初めて”カメラ付きに機種変更したので、記念に.

DSC00002.JPG
富士山も見えましたね.
横浜の「大桟橋埠頭」です.夜21:30まで 中も開いてますんで、
いい散歩コースですよ.桟橋上には芝生もあっていい感じなので、
暖かくなったら 本でも持って勉強でもしに行きましょう.

投稿者 Rie KAWANO : 12:40 AM | コメント (0) | トラックバック (0)
カテゴリー + +


January 09, 2005

インフラの独占と その繰り返し

1月7日付 日経産業新聞の3面にも掲載されていたが
日本でも電源コンセントからインターネットに接続できるようにしようという動きだと言うこと.


はて、
 ・電源コンセントからインターネット接続の仕様
   ↓
 ・NTTのラインに載せることからの離脱
ですよね.
でも、「電源コンセントのイニシアチブとる」のって 電力会社じゃないの?

電源コンセント自体、普及は限界まで成立してるから気にしなくてもいい問題?
いやそんなの電話だって一緒だって.今後加入権無くなるなら尚更.
しかも、新しいところに電源引こうと思ったら やっぱり同じ問題残るよねー.
電線はどこにでもあるって?電源の無いところにはネットは必要じゃないはず?そんなはず無いよね.

んじゃ、NTTと電力会社と 2種のフィールドにすることによって
オープンにするってこと?
うーん.でも、光ファイバーよりも早い200Mbps級らしいから
これじゃ、電話回線<電源コンセント のほうがそりゃ受け入れられるだろうし、
そうしたら結局 電源コンセントのほうに傾く時代が来るだろうなー.
そしたらまた どこかのインフラを開放しようとするんだろうかね.

共存できて、尚且つ拡張性が見込めるインフラをオープンにしていかないと
いつまでたっても小さな進歩の繰り返しだろうなぁ...


さてはて、通信インフラだけじゃなくてこっち、
 ・ケータイの支払いに便乗する動き
やっぱり課金インフラはNTT(DoCoMo)に牛耳られるよね.

まぁ、金融関係は ネット取引の一元化とかそういうの流行だから、
気付いた時には「ああ!全部持ってかれてるじゃん!!」
って時も来るんだろうな.


便利だからーって、統合ばかり目を向けてると
いつの間にか取ってかれちゃうよね.
いいタイミングで 分化させて、囲い込めるように仕向けるって どうしたらいいものかね.

投稿者 Rie KAWANO : 02:34 PM | コメント (2) | トラックバック (0)
カテゴリー + +


価値観に対する社会的責任

この前、テレビを見ていたら そうそう、そういうこと言いたかったの~
という内容が出てきた.

「芸能人は 成功できる確率が1%にも満たない現実や コネや裏金や努力といった
 真実を伝えずに夢ばかり見せるから、あこがれだけでそれを目指す人だけが増える.
 それは社会的に無責任だ.」という主張.

アイドルとかよりも、歌手・アーティストのほうが問題は根深いよね.
いつかミスチルやB’zのようになってやるんだー と思ってる中高生はどのくらいいるんだろう.
スポーツ選手も似たようなもんだな.
いつか 世界のNAKATAやICHIROのようになるんだー って思ったまま
本当にプロの世界とか入っちゃうんだろうな.
プロスポーツ選手って言っても、その辺のサラリーマンより給料低い人のほうが多いのに

そうそう、それと共に 「夢を追いかける仕事をしよう!」「起業しよう!」
なんて言いまくってる現代のオトナやマスコミも 社会的に無責任よね.
どれだけの人間が 起業に向いてると思ってるんだ?
確かに起業して、ギリギリの生活ラインかそれよりちょっとマシなくらい稼げたとしても、
「夢だから素晴らしいんだ」なんて言ってたら、
あなたそれ ほんとに社会のためになってると思う?
(事業自体の問題と、国内外への影響と.)

起業ブームって、ここ数年特に激しくなったものだと捉えてるから
そこで波に乗った人間が 数十年後どうなってるかなんて わかんないわけだし.
(だって数十年前に起業した連中には、今ほどの支援は無かったはずだし)


なんか、
 終身雇用だとおもって企業で勤めてた人間が、
 結局その企業にしか通用しないノウハウしか持ち合わせてなくて、転職できなーい
なんてことを取り上げてるわりに
 自分のオリジナリティーを!
 誰にも持っていない技術を持とう!
なんて言ってるけど、あなたそれって 仕事を縦割りにして見たか横割りにして見たかの差だけでしょ.

実際 どこに行っても求められるような人間になるためには、
「特出する技術力を一つ持ったから」とか「この分野にめっぽう強いから」じゃないぞ.
持ってたらそりゃ+αにはなるだろうけど、
それらのことを追随する上で 得られることのできる応用力とか決断力とか
そういう抽象的な能力こそ必要とされるし、能力の根底だと思うぞ.


物事の一面だけ出して 人を陥れるのは
「騙す時だけ」にしてくれ.
少なくとも「おせっかい」や「親切心」だと思って 話をする時に
一側面しか伝えないのは、伝えないほうがマシだと思うぞ.

投稿者 Rie KAWANO : 05:22 AM | コメント (2) | トラックバック (0)
カテゴリー + +


女性は、なぜバカだと言われるのか

「甘いものが嫌いな男はバカだ」の名言で知られる(?) 我が友人P子のblogに
やっとトラックバック出せますよ.


さて、私の論点は 女のほう.
「女性は、なぜバカだと言われるのか」
いや、最近よく思うんですよ.限界を感じると言うか.
そもそも 第一印象で「期待」を感じないんですよね.周りの扱いが.

これまで小・中・高校全て、実力でねじ伏せてきた環境に居たので 男女差感じなかったんですけど
経験・蓄積の無い業界に行くと、もうちょっと客観的に人々がどう人を捉えてるか感じられます.
頭のいい奴は頭のいい奴ほど 先入観として
女性のほとんどは頭が悪い
と思ってるんですよね.

頭が悪い、じゃ ちょっと抽象的過ぎてわけわからん発言ですけど、
まぁ 話が通じないというか、難しい話を聞こうとしないというか、
表層的な話題でしか盛り上がれないというか.

「バカ」に見られる行動ってなんだ?
 →「深く考えない」、「本質の議論にまで到達しない」
なんでそうなるんだ?
 →その必要が無いから?


・・・と考えて行き着いたのは 「リスクが無いからだ」 という理由.

結局ほとんどの女性は「金が無きゃ死ぬ」という、切羽詰った状況に至らない.
そういう考えに至らせないような社会であり、慣習だからなんじゃないかな.
だって、結婚しちゃえばいいんだもんねー
って 思ってる女も多いだろうし、むしろ男のほうがそう思ってる人多いんじゃないかな.
「どうせ女性は結婚しちゃえば・・・」なんてね.


そういう意味では、親の金でどうにか生きていける時代の子供だからこそ
男にも「表層でしか議論のできないバカ」は 増えてきておかしくないと思うんだけど.
実際そうでしょ?

フリーターも、今流行のNEETも、
女性なら家事手伝いで許されちゃうのに、それに対応する男性の呼称が無いから
NEETって言われちゃう部分多いんじゃない.


やっぱ「リスク」背負ってるかどうかだって.
「リスク感覚」というものは、人をとても成長させてくれる.

投稿者 Rie KAWANO : 04:46 AM | コメント (1) | トラックバック (0)
カテゴリー + +


論点が変わって来てんじゃないかと突っ込みたい問題

音楽配信ネタで、

そもそも音楽自体がネット上で配信されることに抵抗してたんじゃなかったっけ?各社.
で、今でも CD自体の「販売」と「レンタル」が主で、
未だネット上の音楽販売は ほんの少ない楽曲数のみなわけで.<新曲出てもline upされるの遅いし

だけどなんか、auにしてもdocomoにしても 着うたフルとかLongバージョンとか言っちゃって
配信しだしたわけですよね.
価格は (PCメインターゲットの音楽配信)とあまり変わらず 210~円/DL って.
 たけー!!けど、それでやっていけるのね.
 てか、普通に着信音って 200円とか300円払ったら月に10曲くらいDLできるんじゃなかったっけ?

いや、確実な課金ルート(ケータイ)ができたからって 配信に対して了解取れる問題だっけ?
んんん?各レコード会社の 1CDにおける収益構造の中での(音楽配信で賄えない)大部分って
結局どうなったの?

■覚書
 <CD1枚あたりの利益分配例>
  アーティスト印税:1-3%
  音楽著作権使用料(作詞作曲家へ):2-6%
  原版印税(レコード会社へ):15-25%
  CDプレス費用:10-15%
  販売店側マージン:20-25%
  レコード会社粗利益:35-40%
        服部基宏(2001)『ケース「Napster2001」』より引用


なんか論点摩り替えられてる気がするけど、
こうやって日本の音楽配信は 進行していくわけでつね~...

投稿者 Rie KAWANO : 04:21 AM | コメント (0) | トラックバック (0)
カテゴリー + +