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May 11, 2004

予約とレンタルの関係

本日の 日経産業新聞7面(情報通信面)より
「駅コンビニでビデオレンタル 【サン・インター】 JR東日本と提携」

 人材派遣のサン・インターナショナル・コーポレーション(石川県、岸本綱雄社長)は東日本旅客鉄道と提携、六月から駅構内のコンビニエンスストアでビデオレンタル業を始める。無料情報誌で作品を紹介、携帯電話などで注文を受け付ける。(中略)サン・インターナショナルがビデオやDVD作品のレンタル希望を電話やパソコン・携帯電話のサイトで受け付ける。午後1時までに予約を受ければ、当日午後5時までにニューデイズに配達する。受け渡しと料金の回収をニューデイズが担当。返却は店内に返却ボックスを設置する。

ここでのポイントを 記事のほかの部分で「ビデオ店に立ち寄る暇のない会社員らの需要を見込む」と書いてあったが、そうじゃないだろ!
ポイントは、どう考えても
午後1時までに予約を受ければ、当日午後5時までにニューデイズに配達する。
だろーが.

ここ、どう考えても 今までと違うじゃん、と.TSUTAYAなんかにはなかった.
・店内在庫を抱えない
・顧客が確実に借りるものを借りる場所に持っていく

これこそ、情報化のなしえる業なのに、何で今までしてこなかったんだと.いつまでも 自営業レンタル屋の延長してないで、早く変えないと大手の意味が無いだろ、と.ちっと「会員証」を全国共通にしたからって、それじゃぁなぁ.ちゃんと顧客管理は全国ベースでしているのに、対応は個別のまま甘んじているなんて...(そりゃ切り替えるってのは大変コストがかかるのはわかるんだけど)
だいたい、ビデオレンタルなんて「ふらっと立ち寄って見る」というニーズに応えるには、大衆的に人気のあるものだけを置いておけばいいわけであって、「ニッチ」対応は予約制で十分対応しえると思うぞ.

投稿者 Rie KAWANO : 09:57 PM | コメント (0) | トラックバック (1)
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