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November 18, 2003

Topでいたいのか?

深夜ではあるが、感動した.
自分自身の行動に感動した.

私の とある新規プロジェクトで、自分から
「その時の代表は頼む」
と人に言っていたこと.

そう、小学校の児童会も、中学の生徒会も、高校の同好会も、
そして今持っている法人ででも、
自分が代表で在ることに不思議が無かった.
そんな自分が、心から この人なら自分がNo.2でもいい と思ったわけだ.

2年ほど前
「自分が本当に信頼できる相手なら 下に入ってもいいと思えると思うよ」
と言われたが、本当だった.

私がこだわっていたのは、自分がTopであることではない.
「努力と情熱を一番持っている人間がTopになるべきである」という基準だった.

投稿者 Rie KAWANO : 12:38 AM | コメント (3) | トラックバック (0)
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コメント

うーむ、TOPね~。
おいらは、自分が社会に貢献しているという実感がモチベーションになっているから、小さい組織のTOPなら色々やれるからいいのだけど、成長して大きな組織になるとそうもいかないから望まないな。
組織が大きくなると現場の仕事は他の人間に任すから、お客さん等の現場から離れ、組織の特定のルートからの情報を主に聞き、そして組織の幹部に指示を出したりして、だんだん取り巻きができて裸の王様みたいになってしまったりして、そうなったら他の適任の人に任せてしまいたいよ。というか極論すぎだな。きっと。

> 「努力と情熱を一番持っている人間がTopになるべきである」という基準だった.

必要なものではあるけど、努力と情熱は時として、冷静な判断を失わせて人を誤った方向に導いちゃうからね。
プラス現実をも見られるバランス感覚が必要かもね。
僕の前を、お金と熱い情熱を持った経営者(取引先)が沢山消えていったけど、きっと、あの人たちは自分の頭の中だけで、商売をしていたんだよなあ。ポジティブ思考も時次第かな。

投稿者 まっちゃん : November 18, 2003 10:44 PM


> 必要なものではあるけど、努力と情熱は時として、
> 冷静な判断を失わせて人を誤った方向に導いちゃうからね。
> プラス現実をも見られるバランス感覚が必要かもね。

確かに、確かにそうなんですよ.
私も去年の教訓をまとめた手帳に(笑)、
  組織の一番上で居る時に、
  いかに第三者になりきれるか
なんて書いてあったくらいなんですけど.

でもね、それってある一定基準のものを持った上で+αのような気がしてるんです.
大事なことではあるけれど.

今流行の(?)社会起業家なんて言われる類では、冷静に居られるか よりも 自分のモチベーションをどう維持して行くかの方がずっとずっと難しいように思うんですね.
だからこそ、最低限の努力と情熱を誰よりも持った人なら、任せても大丈夫!って思えたわけです.

「冷静にバランス感覚を持つ」
これも、努力要素なのでは?と.

投稿者 Rie KAWANO : November 19, 2003 12:34 PM


> 「冷静にバランス感覚を持つ」
> これも、努力要素なのでは?と.

うーん、努力で養える部分もあるとは思うけど、あくまでも結果的にセンスを兼ね備えている人の上でのバランスじゃないかな。
具体的には、
”こういうものを欲しがっている人たちがいる、そして自分が提供したものに実際に財布のひもを緩めてお金を払ってくれる事を確信できる”とか、”ここに、こういう風に話を持っていけばきっと支援してくれる”とか、ほとんどひらめきの領分でもあり、なんらかの経験に基づく事ももちろんあるけど、商売の嗅覚の部分だよね。

でも、かわりえちゃんの組織は、今(ちょっと前?)流行の社会起業家の類のように
”こういうサービスや商品なら金を出してくれる人たちがいる”というような、商売のマーケットから入ったものと比べると異なって、どちらかというと理念が先で、あとでビジネス市場を模索しているところがあるように見えるから、事情は全く異なるというか、他の社会起業家よりも困難なスタート地点だったと思うよ。

一言で組織と言っても背景が違うから、TOPに求めたいものの意識の割合が異なるのかもね。

投稿者 まっちゃん : November 19, 2003 01:53 PM


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