「何を話すのか」
「何を決めるのか」
「どういう結果を望むのか」
先に考えておくべき.こんなの大前提.
Topが居ないときに会議が何も進まないのは、
みんな受身で会議に取り組んでいるからだ.
「ストラテジック・コミュニケーション3 グループミーティングの戦略」岩下貢 著
慶應大学出版 ISBN4-7664-0939-6 定価1600円
Part1
ミーティングの目的を「決定」「調整」「情報」のどれかに区分する
A:目的 合意・コンセンサスを作り上げる
1.参加メンバーに仲間意識・Loyaltyがあるか
2.所定の時間内に完結させ、結論を出す
・討論のテーマに関する情報を価値と目的を共有
・戦略もしくは行動計画/ActionPlanを作成
・メンバーが結果を尊重し、自分の役割をしっかり認識して実行
B:動機
1.情報を共有化
2.価値を共有化
3.目的を共有化
4.戦略構築
C:準備
1.目的の絞込み
Agendaの準備
2.準備する項目:ミーティングの構成
a.目的と意義の確定:なぜ今そのテーマで討論する必然性・緊急性があるか
b.Agendaの決定(例示するといい)
c.Time Management
d.役割と期待:どんなことを意見してほしいか
e.事前の通達
3.参加者の動機付け
×「問題」→○「課題」
ミーティングは5人程度が適切
それ以上多いときは情報提供・命令伝達のプレゼン
D:流れ
ついてきやすく、わかりやすい+面白い、刺激的である
事実関係の情報収集作業→複雑な判断を要する論点
↑
Closed-ended question
E:参加
[発言内容の分類]
1.Statement of Fact
Statement of Opinion
事実なのか意見なのかはっきり
Statement of Motion
記事進行についての発言
2.Descriptive 事実説明
Prescriptive 処方
[Devil's advocate]
意図的に反対意見を述べる *上司には使わない
F:ルール
1.必ず準備してから参加
2.意思決定は明確に ← 批判するなら代案を
3.重要な情報やアイデアは早く発表する ← 「必要ない」の判断が隠していると不信へ
4.One subject at a time
5.一度合意したことは決して覆さない
6.人格の攻撃はしない(意見の主語を人にしない)
7.的確で有れば合意する
8.発言の機会は平等に
G:討論
人にやさしく、議論に厳しく
H:コミュニケーションスタイル
1.雰囲気作り : 建設的批判
2.発言の在り方 :2分以内、はじめに意図を明確にしてから
3.応援と協力の在り方 「発言者の意見がより質の高いものに成るよう協力する」
↑人間関係を確立させながら討論に
4.反対、反論の方法
・発言者の立場・角度・視点を確認する → 視点の妥当性を問え!
・発言者の判断基準を確認
・発言者が提示したデータや具体的事例の妥当性を問いただしてみる
=現実性を問う
・代案を準備しておく
・提案プランの実効性を問う
・他部門・事項へ与えるインパクト
=多の事柄への影響力を指摘する
I:協力:相手の話をよく聞く
・どのような立場からテーマを捉え、判断しているか
・どのような判断と価値基準によって意思決定をしているのか
・どのような枠組みで論旨を構築しているか
時には助言、補完的な発言で刺激を
Active Listenig
1.相手から徹底的の胃情報を収集
2.自分の意思を伝え、メンバーからの反応を求める
J:比較と対照
投稿者 Rie KAWANO : 01:24 PM
| コメント
(2)
| トラックバック
(1)
カテゴリー + +
|